家電量販店に売ってる「NAS」って何?

外付けハードディスクを購入しようと家電量販店に行ってみると、ハードディスクコーナーに「NAS」という文字をよく見かけます。このNASとは、どんなハードディスクなのでしょう。

NASは「Network Attached Storage」の略で、ネットワーク経由で利用するストレージを意味しています。自宅などで使う外付けハードディスクは通常、1台のパソコンの専用機として利用するものとなります。

これに対してNASは、複数のパソコンからアクセスすることが可能です。オフィスなどでは複数のパソコンがネットワークでつながっています。パソコン1台ずつに外付けハードディスクを用意していたら効率が悪いですよね。そこでこれらパソコンから利用できるようにするため、ネットワーク上にディスクを用意しているのです。

もし自宅に複数のパソコンがあるなら、NASがオススメです。各パソコンの外付けハードディスクとして利用できるのはもちろん、ファイルのやり取りにも使えるからです。あるファイルを違うパソコンに送ろうとしたとき、メールでは容量が大きすぎて転送できないことがあります。しかしNASを使えば、ファイルをNASに保存さえすれば、他のパソコンからダウンロードすることでファイルを送れます。外出先からでもアクセスすることも可能です。ただ容量の大きいファイルをダウンロード・アップロードするならポケットWiFi比較2015でおすすめされているような高速モバイル通信が必須になります。

最近は1TBや2TBなどの大容量のNASが発売されています。便利で使いやすい機能を備えたものが登場しているので、自宅での使い方に合うNASを探してみるとよいでしょう。